
令和7年10月14日(火)、安心院高校にて地球未来科3年生による個人研究発表会が開催されました。発表会には、地球未来科3年生21名が参加し、各自が取り組んできた研究成果を発表しました。
本発表会には、別府大学より陶山明子教授(発酵食品学科)および工藤邦彦教授(司書課程)の2名が参加し、講評を行いました。生徒は2班に分かれ、それぞれの班を陶山教授と工藤教授が担当しました。
生徒の発表は、実験、観察、実地調査、アンケート、フィールドワークによるインタビューなど、多彩な探究活動に基づいており、中間発表を経て、著しい成果が見られました。発表に使用されたパワーポイントスライドは英語表記を原則とし、日本語での口頭発表も自分自身の言葉で語るなど、生徒の主体的な探究姿勢が随所に感じられました。
安心院高校の探究的な学習は、県内他校にはない独自でユニークな取り組みです。別府大学は、同校と相互連携に関する協定を締結しており、今後予定されている最終発表会や研究紀要の制作等においても、要望を汲み取りながら、引き続き学習活動の支援に努めてまいります。
